最近、生成AIを使うことが増えた。
文章を書いていてすっきりした言い回しが思いつかないとき、ぼんやり書くべきことは頭の中にあるけど文にできないとき、英文がうまく書けないときとかに助けてもらっている。
それから、メールの返信!私はメールの返信を書くのが苦手で、自分では「ありがとうございます。承知しました。」くらいしか返せない。丁寧だけどラフに自分の考えとか気持ちをメールに書く人をみて羨ましいなとずっと思っていた。生成AIには、メールの校正をしてもらうか、箇条書きでメールに書きたいこと、送る人との関係とどういう状況かを伝えてメールを考えてもらうこともある。メールには時間を取られていたので、すごく便利だ。
生成AIを使い始めたきっかけは、非常勤先の学生がよく使っていたから。グループワークの課題を出すとすぐにchatGPTに入れて文章を考えてもらっていた。生成AIに作ってもらった回答って何となく分かる。どのグループも同じ論理展開で、回答を読んでいる方としては正直つまらなかった。学生が生成AIを使ってることに気づいたのは何回か授業をしてからだったけど、気づいてからは事前に私もchatGPTに回答を聞いておいて、先回りするようにしていた。あんまり良いきっかけではない(笑)
流石に、研究では使わない。研究アイデアを考えてもらうとか、ありえないと思う。ただ、どれくらいの精度なのかなと思って、一度いくつか論文を探してもらったことがある。その分野は自分がサーベイをしていた分野だったので、正しいか否かの判断ができると思ったからだ。
結果は、微妙なところ…。合ってることを教えてくれることもあるけど、嘘をつくときはそれはもう大嘘をつく。無い論文を紹介してくれることの方が多いくらいだ。しかも、たちが悪いのは、実在する人の論文として無いタイトルの論文を紹介してきたり、存在するタイトルの論文だけど掲載雑誌は間違えていたり、複雑な間違え方をしているところだ。でも研究内容とか研究方法とかは(嘘込みで)自信満々に教えてくれる。
理論研究を探してという指示で、自信満々に実証論文を「これは純粋な理論論文です」と紹介してくれたこともある。それに対して「回帰分析結果の表がたくさん載ってるけどほんとに理論ですか?」と指摘すると、「私の伝え方が良くなかったですね。こちらは理論実証型論文です」と返してくる。chatGPTは素直に謝らないし、さらに嘘を重ねてくる。
謝罪後に嘘を重ねるのは生成AIの常とう手段のようで、Geminiでも同じようなことを経験した。存在しない論文を紹介してきて、それは存在しないと指摘すると、丁寧な謝罪の後さらに無い論文を紹介してくる。無いよと伝えると、海外の学生の博士論文の可能性がありますなんて言ってきて、査読付き論文に絞ってという最初の指示をガン無視。まだ私は、提示されたものは調べるし、例えば存在する論文だったらちゃんと印刷して一から読む。でも、学部生がこういう用途で生成AIを使うのはちょっと危ないなと思う。卒論のサーベイとかね。英語論文を提示されたら信用しちゃう子も多いんじゃないかな…
海外の先生だとかなり生成AI系は多用しているという話を聞いたことがあるし、生成AIにすごい勢いで英語論文の要約をしてもらっている先生も見たことがある。たしかにサーベイってかなりしんどいから、それができたらかなり時間短縮になるだろうな。
と思いつつ、さすがに学生の分際で生成AIを多用するのは今後のためにならないだろうと信じ、ちんたら英文を読んでいる。ちなみに、論文を読んでいて全然言ってることが分からないぞというときは、一文コピペして生成AIに文構造を解説してもらうことはある。
ちなみに、そういう作業はGeminiを使っている。正確ではないけど、メールの校正とかで作ってもらう文章を見ると、chatGPTよりGeminiの方が自然な文体に感じるから。あと、よく聞く話だけど、chatGPTの文体?話し方?が妙にムカつくから(笑)
chatGPTには、人間関係で悩んでる話をしたり、占いしてもらったりして娯楽要素強めで働いてもらっている。最近は、自分の好みを集結させた激イケメンの画像を生成してもらって、ニヨニヨながめて楽しんでいる。




