ひねくれ雑記

ふと思っただけです。

ノーメイク習慣!

ノーメイクが楽すぎる!という話です。これだけだとただの感想になってしまうので、最後に最低限何のメイクをすれば"ちゃんとしてみえる"か考えてみました。

 

学校にメイクをしていかなくなって半年以上経った(マツエクはしている。Dカールつけ放題で毎回210本程度、デザインは多分11.12.13mmか12.13.14mm)。すっぴんで人に会うことに慣れたので、朝はスキンケアに日焼け止めだけで準備がすごく楽になった。

 

1. 黎明期~成長期

私がメイクを始めたのは大学生になるくらいの頃。今時の子は、もっと早くからしてるだろうけど、生憎中高生の頃の私は黒縁眼鏡オタク芋女だった。

大学入学前にメガネをコンタクトに変え、元美容部員(最近知った)の母親にメイクの仕方を教えてもらった。最初は正直メイクが楽しいとは思わなかったしなんとなくやってたけど、1年の夏頃ようやく自分なりのこだわりが出来た。

まぁこだわりが出来たとて大して垢ぬけず、人並み程度のメイクを続けていた。

ところがある日、姉ギャル雑誌nutsの創刊号の表紙を飾っていた、まあやちゃんに一目ぼれ。まあやちゃんは一般的にイメージするギャルとは違って、海外セレブっぽくもあり、かっこいいのにかわいくてすっごくオシャレでシュッとしている!

それ以降、姉ギャルに憧れた私は、クリアコンタクトをカラコンに変えてまつパをマツエクに変えて髪もブリーチして今までとは全然違う路線へ。ただこれが自分的には今までよりしっくりきていた。メイクも基本毎日(ジム行くときは最小限)して、それはM2の5月ぐらいまで続いた。

 

2. 転換期 

ずーっと濃いメイクを続けていたが、ある出来事がきっかけでメイクが薄くなっていく。

M2の前期、1限の時間帯に別の専攻の人と同じ講義を受けることになって、そこにはノーメイクの女の子がたくさんいた。その専攻は資格を取るための専攻だったから(一般的にイメージする大学院というと少しニュアンスが違うかもしれない)、その専攻の子たちは朝から晩までほぼ受験勉強のような勉強をしているらしい。普通にメイクして綺麗にしている子もいたけど、勉強しに来てます!という風貌の子が多かった。

私はいつも通りフルメイクだったけど、勉強しに来てるのにめっちゃメイクしてるのが急に恥ずかしくなった。学部生(特に文系?)なんかは全然いいと思う。彼女たちはおしゃれして大学に行くために日々生活してるようなもんだし。でも大学院生なんて研究がしたくてわざわざお金を払って学生を続けてるのにメイクするのに必死になってるのって・・という気持ちになった。

でも一気にやめることはできなかった。急にメイクしなくなって、何か顔変わったなとか思われたりするのが嫌だから・・・アイラインを引かなくしたり、ファンデーションをやめたり少しずつ薄くしていった。もちろんアイメイクをやめられたのは一番最後。

アイメイクをやめることができたのは、これまた小さなきっかけがあってのこと。

ジムに行く際には、マスクをしたうえで顔の上半分だけメイク(眉・アイメイク)をしていた。だけど、マツエクもしてるし今日はすっぴんで行ってみようと思い立った日がある。ノーメイクでジムに行くのは、かなり嫌だったけど、インストラクターも顔見知りの人も特に何も言わずいつも通り接してくれた、という小さなきっかけがあってすっぴんに抵抗がなくなった。(まあ今考えると、メイクしていないことをわざわざ指摘する人はいないんだろうな)

 

3. 衰退期

アイメイクをやめたあとも、何となくチークだけしてみたり、ハイライトだけしてみたり、すっぴん風にみえるように試行錯誤していた。

でもある時から、完全にノーメイクになった(もちろん遊ぶときはしっかりメイクするし、気分転換に軽いメイクをするときもあるよ)。

それはyoutubeで、フランス人モデルのクララさんの動画を観てからである。朝の時間をゆったり過ごしたいから、フランス人はメイクに時間をかけないorしないみたいなことを言ってて、完全に肩の力が抜けたのである。

これがノーメイクに移行した流れでした。

 

4. "ちゃんとしてみえる"ために

ノーメイクもいいけれど、でも、少しは顔を整えたい!っていう人に向けて。

私が、ノーメイクに移行するときに気づいたのは、顔・顔周りの毛流れが整っているとなんとなく”ちゃんとしてみえる”ということです。

つまり、まつ毛髪の毛を綺麗にするとちゃんと見えする!

 

1. 眉を整える

眉は、いまどき眉サロンで整えてもらうのが流行っているので、サロンにお任せするのが一番楽だろう。ただ、たれ眉や平行眉は、すっぴん感が強く弱そうに見える。なので私的には、毛量がそれなりにあって眉頭から眉尻にかけて細くなっていき、眉山がちゃんとある、なめらかな"へ"の字を描くような眉(綺麗系の女優さんのような?)がおすすめである。

しっかり生えている眉が整っている状態が私的に完璧な眉だ。

私は眉を強調させたいときには、眉尻はペンシルでシュッとなるように、眉頭はパウダーで密度を出し、最後にアイブロウワックス(透明のやつ!超おすすめ!)で眉頭の毛を立ち上げ、眉尻に向けて流れるように固定している。

 

2. まつ毛をあげる

そして、まつ毛!私はマツエクをしている(からなんとなくメイクしている感があるのかも)けどまつパとかでぱっちり上げておくのもいい。こちらは、マスカラでちゃんとあげてもそんなに手間はかからない。なので、ビューラー・まつパ・マツエク好きな方法で好きな状態にしよう。

 

3. 髪を整える

最後に、髪の毛。私はブリーチでかすかすの髪なので、365日毎日巻いている(その方が艶が出てみえる)。アホ毛があったりボサボサだとどうしても粗野な印象になるので髪はきっちり整えるといい。結ぶならでこ出しのポニーテールだとノーメイクでも元気に見える(ような気がする)。また、流行りのバンスクリップだか大きいヘアクリップでゆるっとまとめてもオシャレに見える。

 

5. さいごに

さて、最後に毛を整える話をしたけど、最終的に綺麗な肌であることが前提条件かもしれない。

どれだけ可愛いメイクをしていてもほっぺに1個ニキビがあるだけで、仕上がりがう〜んな状態にみえてしまう。ノーメイクだったらなおさらである。

そうならないためにも、早いうちに自分に合うスキンケアを見つけたいね。

 

とはいえ、ノーメイクはめちゃくちゃ楽だし、新作のコスメをちょこちょこ買ってしまうお金も節約できて、けっこういいなあと思っている。